愛媛県宇和島市の中学校部活動地域展開プロジェクト
このプロジェクトについて
中学校の部活動は、少子化や教員負担などの課題を背景に、学校主体から地域主体へと新しい形へ移行しています。
宇和島市では、子どもたちがこれからもスポーツ・文化活動に親しみ、学びや成長の機会を広げられるよう、地域とともに新しい部活動づくりを進めています。
学校から地域へ、多様な活動へ広がる部活動
これまでの部活動
- 学校が主体
- 学校施設で活動
- 学校単位で参加
これからの部活動
- 地域が主体
- 学校外の施設でも活動
- 学校を越えて参加可能
私たちが目指す部活動のかたち
総合型地域クラブの方向性
地域のみんなで、スポーツや文化をもっと自由に、もっと豊かに。
多種目
いろいろな種目を楽しめる
多世代
地域のみんなが関わる
多志向
それぞれの目的やスタイルで
地域展開スケジュール
| 8年度 | 9年度 | 10年度 | 11年度 | 12年度 | 13年度 | 14年度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 〜8月 | 9月〜 | |||||||
| 休日 | 学校部活動 | 認定地域クラブ | 認定地域 クラブ |
|||||
| 平日 | 学校部活動 | |||||||
中学校の部活動が、令和8年度から令和13年度までの6年間を「改革実行期間」として、 地域が主体となって活動する「地域展開」を実施します。
改革実行期間に、宇和島市のガイドラインに沿って活動する 「認定地域クラブ」を創設していきます。
部活動地域展開を進める
8つのプロジェクト
コミュニティ・スクール(部活動改革による課題解決)
学校部活動の当事者である、学校・家庭・地域・子供が改革の主体となって新たなかちの想像を実現できるよう、コミュニティスクールの機能を最大限に生かします。
パートナーズ(地域のクラブ・教室等と連携)
市内で活動する様々なスポーツ・文化芸術活動団体と連携・協働して、子どもたちが安心して豊かなスポーツ・文化活動に取り組める環境作りを目指します。
アカデミア(大学等との連携と地元出身の学生の参画)
宇和島市教育委員会が連携協力に関する覚書を締結している愛媛大学教育学部の各大学と連携・協働して、スムーズな部活動地域展開と豊かな認定クラブ活動の実現を目指します。
プロフェッショナル(地元企業・職業人との連携・協働)
宇和島市の産業界・職業人と連携して、スポーツ・文化芸術活動の新たな価値を創造します。
ファミリー(保護者との連携強化)
学校・家庭・地域が一体となって子どもたちの豊かな学びを目指す当事者として、保護者と認識を連携・協働の下、部活動地域展開に取り組みます。
ティーチャーズ(希望する教員の参画)
中学校教員だけでなく、小学校教員も兼業・兼業によるクラブとの関わりを可能とします。高等学校とも連携しながら、教員の得意分野を生かした活動の支援体制を構築します。
ローカルベース(地域活動拠点の創出)
居住地による体験格差を解消するため、誰もが身近な地域で活動できる新たな拠点を創出します。
スクールタイズ(小・中・高等学校間の連携の強化)
宇和島市の小学校や高等学校との連携を強化し、12年間を通して、スポーツ・文化芸術活動内容に親しめる環境をつくります。
未来へつなぐ、
新しい部活動のかたちへ
子どもたちが、自分の「好き」や「やってみたい」を見つけ、地域の中で安心して挑戦できる環境をつくること。それが、宇和島市が目指す部活動地域展開です。
学校だけではなく、地域・家庭・企業・大学・指導者など、多くの人が関わり合いながら、子どもたちの成長を支えていく。
スポーツも、文化活動も、「誰かのため」ではなく、地域みんなで育てていく未来へ。子どもたちの可能性が広がる地域づくりを進めていきます。
一般社団法人
コミスクえひめ代表理事
西村 久仁夫
(にしむら くにお)
一般社団法人コミスクえひめ代表理事として、愛媛県内を中心にコミュニティ・スクールの導入支援や地域との協働体制づくりを推進。教職員や地域住民への研修・講演を通して、学校と地域が一体となって子どもを育てる環境づくりに取り組んでいる。